はい、Harrowsプレーヤーの酒井です。
今回はダーツの練習について書いていこうと思います。
読んでくださっている皆さんの中には
・数投げる
・ひたすらカウントアップ
こういったことでなかなか長続きしなかったりという方が多いのではないかなと思います。
今回はそういった方に向けて過去の自分の練習と、今の練習の違いや、自身の反省点を書いていこうと思います。
【ダーツの練習方法】2年前と今の練習の違いについて
数年前、僕がAフライト(ダーツライブ)でもっともっと上を目指したいと思っている時にやはり頼ったのはWEBサイトで「ダーツ 上達 練習」でひたすら良い練習方法を探すことでした。
どこを探しても・・・
・数多く投げる
・ひたすらカウントアップ
この二つが目に飛び込んできました。ただ、続かない・・・。
集中力が切れてしまったり、やっぱり退屈になってしまうというか・・・。
こういった悩みを抱えている方は多いのではないかなと思います。
【ダーツの練習】違いは「考え方」だった。
数年前の自分はハットトリックを出した数や、投げた数を重視するあまり1番重要なことに気付けていなかったと反省しています。
・Rtを上げるためにひたすらオンライン対戦をする
・カウントアップで最高ベストを出す!
点数、スタッツを意識するあまり正直疲れてしまいました。
ただ、あることをきっかけに練習の意識が一変します。
それは・・・
「ハットや数字を意識する前に狙ったところに投げる意識を持つこと。」
狙ったところに投げれれば自ずと数字がついてくる。あとは数を投げればいいだけ。
これが数字や、量ありきの練習になってしまうと、Aフラ付近の自分にはただただ辛かったです・・・。
ちゃんと狙えて、そこから量をこなして行くのが効率が良いのではと思った瞬間でした。
【ダーツの練習方法】具体的に何をしたのか。
カウントアップです。笑
ただし・・・練習の持つ意味(目的)を変えました。
具体的には・・・数字を意識する練習から狙ったところに飛ばす練習に目的を変えました。
・BULLから5ビット以内はOKとして、そこに集中して投げていく。
・少し集中が切れてきたら20に狙うナンバーを変えて同じことをしていく。
(この時はトリプルを狙うというよりは大きさをBULLくらいに広げてあげてその付近に飛ばしていく。)
今だったらセンターカウントアップはとてもいい練習だと思いますよ。
(480点から400点はOKにするとか)
★この時に重要なのは、投げ方をあれこれ変えないこと。
狙う箇所で投げ方が全て変わることは、それだけの投げ方を定着させないといけないということ。
BULLと20の投げ方でセットアップの位置はあまり変えず、体全体でターゲットを狙う。
(腕だけで狙いに行くのはダメと意識)
【ダーツの練習方法】この練習をはじめてどうなったの?
この意識のもと練習をしてよかった点は以下です。
・数字を意識する練習と、そうでない練習の切り分けができるようになった。
(数字に一気一憂しなくなった)
・数字云々の前に狙ったところに飛ばす練習が大事と認識できた。
確かに、グリップやリリース、スタンスも大事です。それ以上に僕が大事だなと思ったことは
上記の技術は狙ったところに飛ばす練習から自分の良いスタンス、リリース、グリップが見つかって行くということ。
現に、意識と目先を変えて練習をしたら2ヶ月ほどでRt 14まで上がりました。
結局投げなきゃダメじゃんそう思った人も多いと思いますが、まずはハットをだす!ベットやホワイトホースを出す!という意識から、狙った付近に飛ばすことが1番の近道だったのかなと思います。
1ラウンドごとに良かった、悪かったのフィードバックもできますし、ここをこうしたらどうなるだろう?のように、新たな課題や発想みたいなものも生まれやすくなりますよ!
2年前と今の練習方法で変わったこと。まとめ
はい。実質的な練習方法は変わっていませんが、練習の持つ意味を自分には合わない方法を選択していたと思います。
もちろん、数字をモチベーションとしてできる方はそれでOK。
それだと辛いな、続かないなと悩んでいた経験が自身にもあるので、同じことを考えている方は、ぜひ練習の目的を変えて実践をしてみてはいかがでしょうか♪
みなさんが少しでもダーツが楽しめ、課題やそれを超えるための有益な情報になれば幸いです。
今回は2年前と今の練習方法の違いについて書かせていただきました。
今回はこの辺で!それでは!
K.Sakai