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【ダーツの投げ方を見直す!】ダーツを気持ちよく投げるには連動性が大事!?

はい、こんにちは。Harrowsプレーヤー酒井です。

コロナウィルスが流行してから多くのプロプレーヤーが各種媒体を通して技術論を展開されていて、
本当に参考になりますし、毎日、新しい情報が取れてまだまだうまくなれる情報を得ることができることに感謝してます。

そんなことを思っている今回は、腕の動かし方について自身が試してみたことを書いていこうと思います。
(各々の骨格や体の動かし方によって下記書いていることが上手くいかない場合もあると思います。
その点、ご了承の上読み進めていただけると幸いです)

日頃、腕の動かし方でお悩みの方がいましたら、ぜひ、参考にしていただければと思います。

【ダーツ投げ方を見直す!】ダーツを気持ち良く投げるには連動性が大事!?

はい。先ほども書いた通りYoutubeやTwitter等でスローの腕の挙動について色々と勉強になることがあったので
今回はそれを試してアップデートできればと思いました。

なかなか力が抜けなかったり

過度に握り込んでしまったり

腕の動きがぎこちないなど

僕自身も今書いたようなことの癖はあってプロ・アマ問わずこう言ったことに対して日々悩み、練習をしている方は多いのではないかと思います。

では、なぜ十数グラムのダーツを飛ばすのにこういったクセが出てしまうのか・・・。いや、十数グラムと軽いものだからこそ出やすいのか・・・。その点について色々とトッププロの方や、専門的知識を持った方の動画・投稿を拝見し自分なりに仮説を立てて、考えてみました。

ダーツを気持ち良く投げるには・・・ まずは大きいものから考えた。

表題の通り、まずは大きいものから考えてみました。
具体的に言うと、大きいものを投げる時と小さいものを投げる時の違いについて考えてみました。

バスケットボールのスロー
→ 小手先でヒョイっと投げているイメージはなく、下から上に力を上手く伝えている印象。

野球のスロー
→ 軸足に溜まった力を体重移動とともに利き手で放出している印象

▶︎仮説①溜まった力が体幹、利き腕肩甲骨、肩を伝い、効率よくリリースまで力を連動させることで無駄な力を使わず、且つ、最小限の力で飛ばすことができるのではないか。
(力の伝わり方が体の中心→利き腕の肩甲骨、最終出口の手の順に伝わる)

バスケットや野球などを見ていると、やはり腕だけが動いているようには見えず、体全体の力をリリース(手)に伝えているという印象が強かったです。

ダーツをうまく飛ばすには・・・ 大きいものを動かす時のことを考えてみた

壁を押す
→ 手の力だけではなく、体重を腕に乗せていく。(最終的に設置面の手に力が伝わる)

壁に釘を打つ
→ トンカチで床に釘を打つことをイメージした時に、腕だけで振ると恐らく変な方に刺さったり、ネジ頭が曲がったり・・・そんな経験あるのではないでしょうか。(僕はあります・・・笑)
大工さんの釘打ちをYoutubeで見たのですが、腕だけじゃなくて上手く体を使っている印象でした。

重いものを持ち上げる
→ これも、壁を押すことと同様、腕だけで持ち上げることってかなり難しい印象。
腰で持ち上げる?!ようなイメージをしてもらうとわかりやすいのかなと思います。

▶︎仮説②重いものを持ち上げたり、動かしたりするときって、手先や腕だけで持ち上げることは少ない。
これもやはり、体の中心から力を伝えているのでは。
(いきなりやるとぎっくり腰になったりしますが・・・苦笑)

これもやはり、腕だけで動かすことはなく、体全体でといった印象です。
(その方が確かに大きい力を効率的に加えられる)

ダーツをうまく飛ばすためには・・・ 仮説で思ったこと。

大きいものを動かす時も、大きなものを投げる(飛ばす)時も1番力を効率よく伝達できる距離感とタイミングがあるのかなと思いました。それと力の伝達に対して肩→腕→手と力が伝達することに合わせて順番に連動していくこと。

押す対象が近すぎると力が伝わらなさすぎること

押す対象が遠すぎると十分に力を伝達することが難しくなる。(離れれば離れるほど体から離れた部位の力に頼る他なくなる)

肩→腕→手の順番が守れないと体の力をうまく使えなくてパーツの力に頼ることとなる。(連動しなくなる)

普段、私生活でものを投げたりすることは少ないと思いますが、身近で行っている行動と照らし合わせてみると全てが一致するわけではないですが、理論上はダーツにも十分応用できる部分があるのかなと思いました。

ダーツをうまく飛ばすためには・・・ 実際意識して投げてみた。

上記を参考に、以下のことイメージで投げてみました。
テイクバックの位置から肩から肘、肘から手首の順で力を伝えていく。
スタンスをとった位置から、投げたい方向(ターゲット)に向かって下から上に力を伝えていくイメージ。
力を伝える際に1番気持ちよく伝えられるポイントを覚える

★スタンスについての記事も書いているので気になる方はぜひ見てみてください。
【ダーツのスタンス】酒井のスタンスについて。

上記をやってみて・・・吹っ飛びました。20ダブルに。笑

最初からブルに行くとは思っていなかったですが・・・。力を向ける方向が分かっていなかったんですねきっと
ただ、びっくりしたのは全然力を入れていなかったということ。

あとは、肩で押すイメージがついたら、押した力をそのまま腕、手に流して行くだけ。
最初は全部上に飛んでしまってブル狙えませんでした。

ただ、投げていくうちに肩で押す方向と、腕、手と力の流す方向が分かってきて楽に、そして気持ちよくダーツが飛ぶようになりました。(これを続けていけばもっと安定すると確信)

だいたい1週間、1日に1時間ほどブル辺りを大きく狙って行いました。
良かったと思う点は以下です。

矢に力が乗っているのがわかる(力感がなくなった)

小手先で投げる回数が減った(力んでの失投が減った)

全部同じ動きとはいかないまでも動きの差異が減った

グルーピングが以前に増して安定したように思う

普段と違うことをしているので、今までよりクオリティが多少落ちるのは当たり前で、あくまでスムーズに力がやに伝わっているかに着目をして練習して慣らしていくと良いかもしれませんね

今回は、力の伝え方を昨今動画や、SNS等で目にする良き情報を元に、自分なりに解釈、試してみた結果を書かせていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。

K.Sakai

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