はい、Harrowsプレーヤーの酒井です。
今回は、今週練習したダーツを投げる際の左半身(投げる方と逆側)の使い方とリリースのイメージについて練習で感じたことを書いて行きたいと思います。
ターゲットの狙い方とリリースの練習
・ダーツが一定方向にズレることが多い
・ダーツがブルに届かない(下に行きやすい)
・力がうまく乗らない(抜けている感覚)
今回は今週練習した自身のフォームで気を付けている点を書いていこうと思います。
上記のような悩みを抱えている方は多いと思いますが、自分も同様の課題を抱えています。感じたことをなるべくわかりやすく記載できればと思います。
ダーツを飛ばす際に大事にすることは?
自身がスロー、特にリリースをするまでに大事した方がいいと感じていることは体全体を使うことと、スローへの準備と一定のリリースゾーンを作ることなのかなと感じています。
左半身の意識と、軸と左半身を起点としたリリースゾーンを意識して体全体を使う感覚とそれによりダーツのスローがより安定したなと感じました。詳しくは以下3点です。
・体全体で飛ばす感覚が身につく
・3投のグルーピングが良くなった
・3投した際にそのラウンドの課題が理解できるようになった(下に行く原因、左右にブレる原因など)
この辺りを理解してからは外れた原因や改善点が明確になりました。
意識した狙い方とリリースのイメージ
それでは、今週意識したことについて自身のフォーム画像を使用して少し説明を加えて行きたいと思います。
まずはスローをする前のセット(狙い方)について書いていこうと思います。
少々見にくくすみません。わかり易く罫線を引いた画像で説明を加えて行きます。
① まず、スローラインに添えている右足から上に伸びている罫線ですが、首に到達しています。これが僕の軸。1番バランスが取れる位置だと思っています。
② 上から2本目の罫線(肩のライン)と下から3本目の罫線(腰のライン)。ここがターゲットに対して平行になるように意識しました。(※この図では19を狙っているので右肩がやや罫線の下にきています)
③ 左肘の置く位置(お腹の方に来過ぎない)。自分の場合は肘がお腹付近にくると右肩が開く癖が出て矢が右に逸れます。
後ろから見た図ですが、若干左側から投げています。左肩が内に入りすぎると右肩が開きます。※左肩を下げると右肩が上がりますし、腰を下に向ければ右肩ももちろん下がります。
気を付けいていることは左腰と左肩が過度に変な方向に向いていないことです。(左肩と左腰、それと右腰で狙っているというイメージでしょうか。)
体を無闇に固定してまっすぐを作ろうとすると体のあちこちが無理な動きをし始めたのであくまで自然体の中でフォームを作って行くことが大事かなと思います。
続いてリリースゾーンの意識ですが、こちらも画像を用いて説明して行きたいと思います。
↑これはリリースの始まりの部分です。
① ここで離す!というポイントの意識ではなく、あくまでここからこの辺りまでで離す。というイメージ。
② 僕の中でのポイントだと感じたのは。左足の設置部分から右腕の肘が90度を迎えるあたりまでの対角線上で離しにかかるイメージが○。(これ以上前で離すと矢が下を向いたり、振る動作に入っているタイミングなのでミスショットが多くなりました)
腕を振る際は肩甲骨から出すイメージを持ったらリリースのインパクトが良くなったと感じるのと、指先に余計な力が入らなくなりました。
★リリースをする際のターゲットへのラインの作り方は下記に書いてますので気になる方はご参考までに見て見てください。
まとめ
はい、僕は体を固定したり、肘を動かさないようにという意識はあまり無い方が良いと感じました。動いても上記で書いた部分とリリースができていればOKなのかな。
軸を作って、ターゲットに対しての角度を考えた上で左足からの延長線上でリリース。
↑これを反復して1週間練習をしました。だいぶリリースのインパクトも良くなったと感じますし、何より体全体でダーツが出来ている感覚がすごく気持ちいいです!
最後に、今回書かせていただいた内容は、あくまで自身の練習記録として記載をさせていただきました。みなさんに当てはまるものでは無いかもしれませんが少しでも参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
K.Sakai